お千代保稲荷へ行く

　朝も冷え込んだ日。

　少し遠出と、お千代保稲荷へ。

　
参道です。実ににぎやか。
　ここまでは輪中地帯の田園の中を行くのですが突然こんな賑やかなところが、
門前町として今も栄えている様子がうかがえます。周りにビルがあったりする
訳ではなく、江戸時代以来の門前町の名残を感じさせるようです。というより
昭和の古き良き雰囲気なのかなあ。
お店にはモロコの佃煮や、イナゴの佃煮（イナゴは長野産だそうです）を売るお店や
懐かしの駄菓子類を扱う店、生鮮食料品（周辺の畑でとれた野菜類、そして
祖父江名物の銀杏など）を扱う店など、多くの店舗が軒を連ねています。食堂も
川魚料理を扱う店が主。

そのうちの1軒。このナマズ動きます！！。あの有名な「かに○○」と同じように。

当日食したナマズの蒲焼き。
これが食べたくて行ったようなものです。よく言われている
ことですが、身は白身魚のようであっさりしておいしかった。

肝心のお稲荷さんの本殿です。なかなか立派です。

そして、

長良川の堤防越しにのぞむ伊吹山です。山頂の方にはうっすらと白いものが・・・。

北東をのぞむと遠くに御岳も。こちらもやはり山頂付近にはうっすらと白いものが
御岳の左の白い山々は北アルプスでしょうか。

　いよいよ季節も冬が近づいてきています。