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豊田市近代の産業とくらし発見館 [お仕事]

 昨日、史跡整備の協議会ということで、豊田市近代の産業とくらし発見館という、かつての愛知県蚕業取締所第9支所があったという建物を活用して作られた施設へ行ってきました。大正10年に建てられた和洋折衷の建物です。
近代化遺産の利活用の拠点施設として作られています。

 ちなみに、資料館ではなく、発見館という名前、これは来てくれた人が、ここで何か発見してくれたらいいな、という思いがこもっているそうです。すてきなネーミングだな、、、って思いました。

 こじんまりした施設ですが、やっぱり産業の町TOYOTAですからね。そこにはTOYOTA以前の産業についての説明や、昭和30年頃の暮らしの展示(これについては近年あちこちで盛んに行われてはいますが)がなされています。養蚕業関連のものや、実際に使われていた水車や、ガラ紡機、製瓦のための道具類、そして最後はTOYOTAという。コンパクトでまとまった展示施設でした。また、体験ものもあって、糸繰りや綿紡ぎ、有料ではコースター作りなどが体験できて、楽しそうです。


ガラ紡機です。西三河は全国一の産地でした。


こちらはくらしコーナーにあったアイロンいろいろです。我が家では一番右奥のものはつい近年まで使用していました。母のお嫁入り道具だったようです。


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